Teddy Saito's Objection

テディサイトウのオブジェクション

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鳥崎川のブラウン駆除について

ネイチャーゲーム

今までお楽しみいただいた連載も今日で一段落。そこで今回はアウトドアスポーツを通した、自然と人との係わり合いをテーマにお話しさせていただきたい。

カヌー、フィッシング、キャンプ、トレッキングなどのアウトドア-スポーツは人が野に出るための手段であり、そこには目的が存在する。ある人は癒されることを、またある人は自己研鑽のためになど。そして、スポーツである以上、厳然としたルールがなくてはならない。ルールはマナーやモラルとは違い、そこには理論的な裏づけが必要であり、自然と人との調和が大前提になる。フィッシングを例にあげると、魚を捕るのなら網を仕掛けるのが一番効率が良いのに違いない。何も折れそうな釣竿と切れそうな糸を使う必要はないのだ。そこには魚を捕ること以外に別の目的が存在し、そのためにルールが必要になる。

欧米では早くからこのルールが確立され、明文化されてきた。しかし、マナーやモラルはおざなりにされてきたというわけではない。これらは言葉や文章で律せられるものではなく、生活や教育という場で創られるものである。そのため、環境教育を導入し、体験と体感を通して育まれてきた。

この環境教育の一端を担うのが今回の表題にあるネイチャーゲーム(ここでは環境教育を目的としてプログラムされたゲームの総称として)である。ゲームの内容は、自然科学、環境、アート、社会生活、コミュニケーションなどの目的に応じて創られており千差万別。ここでは紹介しきれるものではないが、自然と人との共生がメインテーマとなっている。学校教育やエコツアーなどにより一層導入され、この道東の自然が将来的にも人と共にあることを願ってやまない。

ご意見、お問い合わせは01548−7−3100(塘路ネイチャーセンター)へ

 

 

 

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