Teddy Saito's Objection
テディサイトウのオブジェクション
釧路新聞
キャンプの楽しみ方 フィッシングに関して |
水と森の休日 今日はちょっと足を伸ばして清里町の神の子池と、斜里岳の麓にある牡鹿の滝をご紹介しよう。 まずは神の子池、道道摩周湖斜里線で清里峠を越え10キロメートルほど行くと左手に看板が見えるので、林道を左に入ると、約2キロメートルで神秘的なコバルトブルーの水をたたえる神の子池に到着。その名のとおり、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水が、周囲220b、水深5bの小さな池に一日、一万二千トンも湧き出している。池の周囲を歩いて、光の差込具合で微妙に変化する池の水の色を楽しもう。 神の子池で摩周湖のマイナスイオンをたっぷりと吸い込んだあとは、斜里川沿いにある牡鹿の滝へ向かおう。林道を戻り、清里町方面へ少し下ると看板があるので、林道を右折、15キロメートルほど斜里川沿いに走り、車を降りて、20分ほど鬱蒼とした原始の森を歩けばこの滝にいきあたる。斜里川の源流のひとつともいえる、この高さ10bほどの滝の周りは真夏でさえもヒンヤリとした空気に包まれている。これはこの滝の飛沫の為だけではなさそうだ。滝と原始の森の醸し出す、あくまでも透明、冷涼な緑の大気を身体一杯に摂り込もう。 そうそう、この支流と斜里川の合流点はオショロコマの宝庫、釣り好きの方は釣りざおを一本忍ばせていくことをおすすめする。 詳細は01548−7−3100(塘路ネイチャーセンター)へ |
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